Twitterをしばらく離れてた理由と,それによって分かったこと,あと僕からのアドバイス

お久しぶりです。
しばらくTwitterやめてました。理由は単純に面倒になったからです,いろんなことが。
なんの前触れも無くある日なんとなくTwitterの公式クライアントからアカウントを消してしまったので,また再開する日も得には決めていませんでした。決めたところで本当に再開するかどうかも分からなかったし。

疲れるんだよ,Twitterでの色々が

際限なく流れてくるtweetをひたすら読むのはものすごく疲れます。ただのtweetだけならまだしもアニメのキャラの誕生日tweet,政治的主張,誹謗,中傷,炎上,etc… 要するに悪意のあるないに関わらず相手をイラだたせるような文章で溢れています。こうなるとずっと画面を見てる目の疲れはもちろん,精神的疲れも馬鹿にできなくなってきます。で,そんな疲れからTwitterが嫌になってしまいました。いや,ほんと勝手な話ですよねまったく。

Twitterに限らず,メールやSNSなど文章だけでのやりとりは相手の表情は声の調子が分からないがゆえに誤解を引き起こしやすいです。僕の精神的な疲れも誤解によってもたらされたものである可能性もあります。でも疲れちまったもんはしょうがないしね,そういうわけでやめました。

なんでTwitterをやっていたんだっけ…

プログラミングをやっている関係で,その界隈の方々をフォローしていました。有益な情報を得るために。確かに,色々な人と仲良くなれたのは素晴らしいことだと思います。しかし,それ以上に仲良くなったがゆえに彼らとのリプライでの会話に時間を費やすことも増えてきました。これじゃあなんの意味もないよねぇ…

TLに流れてくるtweetの一つ一つの価値はとてつもなく低いです。有益な情報なんてめったに流れてきません。それどころか,僕の場合は時間を大いに溶かす結果になってしまいました。こんなところ,一刻も早く抜け出したいですよね?つーわけでやめました。

文章力の低下

オタク構文というものがある。詳しくは調べてもらえば分かると思いますが,簡単に言えば,少ない文字数でその言葉を知っている人たちに自分の思ったことや経験を語ることのできる言葉です。ネット用語とかネットスラングみたいなのと同義だと思ってもらえればいいです。

この言葉,めちゃくちゃ便利なんです。頭をたいしてひねることなくウケのいいtweetが書けてしまうんです。故に,決まりきったオタク構文を使わずに文章を書くことが困難になってしまいます。実際,いまこのブログを書きながらも僕は「あれ,この言葉ってこういうふうにつかっていいんだっけ…?」みたいになることが何回かありました。言葉の使い方だけでなく,文章の書き方すら迷ってしまう始末です。Twitterでオタク構文ばっか使っていると文章力が死にます。死に絶えます。そのことに対する危機感と,オタク構文に対する気持ち悪さもあって,Twitterやめました。

え?ああ,僕の文章力が元々低いって?その話は今は置いておいてね…

今の使い方

少し前までは一切アカウントを開いてませんでしたが,最近はちょくちょく見ています。それでも本当に暇なときにTLを眺める程度で,自分でtweetをすることも減りました。過去のtweetもすべて消しました。多分ですが,これが僕にとって一番いいTwitterの使い方だと思っています。そういうわけだから僕のアカウント,少し静かになったよ。

今後,どういうふうにTwitterを使っていくかは分かりません。ここからまたどういうわけかアカウントを消すことになる可能性もなきにしもあらずです。その時はそうすることが僕とTwitterの一番の距離感だと思ってそうだし,なにがどうなるかは本当に自分でも分からないです。

実際にやめてみた人からのいくつかのアドバイ

もしTwitterをやめるかどうかで悩んでいる人がいたら,Twitterをやめることのメリットやデメリットだけでなく,Twitterをやっていることのメリットとデメリットを考えてもらいたいです。今回の僕のように実際にやめてみるのもいいかもしれません。

また,やめるつもりはなくても,暇つぶしや楽しむためのツールに時間を取られたり,疲れてしまっている人は今一度ツールとの距離感について考えてみるのがいいかもしれません。Twitter以外にも人とつながる方法なんていくらでもあるんだから。


以上,Twitter中毒とも言えた僕が,ある日急に冷めてしまうこともある。というわけで,「人生どうなるか分からないね」ってお話でした。